今回は久賀谷 亮 先生( 精神科医 )の記事を参考にしています。
実際に本日先生の本を購入したので後日内容と感想等をご紹介致しますが、本日のnoteの記事では先生が論じた「ネガティヴ思考から抜け出す方法」をご紹介します。
実際に私自身もネガティヴ思考が強すぎる時期があり、大学を行かない時期がありました。私が立ち直った方法は好きな事をとことんしたり、心の拠り所を見つけたりと言った感じでした。
また、私は学生時代4年間某大手アパレル企業でアルバイトをしていましたが、その4年間で精神的な理由で退職をしたり休職をしたりしてきた人を幾人も見てきました。
この記事を読んだ私は「あの頃の自分に読ませてあげたい」そう強く思いました。心をコントロールできなかったあの時の自分のように、今もなお悩んでいる人のためにこの記事を書きます。
ぜひ参考にしていただき、あなたらしい最高の日々を過ごしていただけると幸いです。
さあ、やっていきましょう。
結論は「 問題の根本を探って客観的に対処する 」ことです。
「なんでこんなに考え込んでしまうんだろう。。。」
人間ですから、そんな時はよくあると思います。ネガティヴ思考が強い方こそ程そうですよね。
雑念の連鎖が始まるんですよね。わかります。
でも大丈夫です。久賀谷先生はこう表現しています。
「頭の中の騒がしいサル」を飼い慣らす方法
この雑念の連鎖を解決する方法を教えてくれました。
イメージしてください。
「あなたは駅のプラットフォームそのものです。
雑念の連鎖をプラットフォームに入ってくる電車のように捉えてください。
電車の中の乗客はサルでうるさく騒いでいます。
あなたはプラットフォームなので、電車が去っていくのを見送るだけです。
そしてまた、次の電車がきます。
その繰り返しです。」
気づきましたか?
「あなたのネガティヴな雑念は、
あなたの中でただひたすらに繰り返しているだけなのです。」
これが分かれば、以下の二つの考え方を実践してみてください。
①「この雑念の根本は何だろうか?」
②「ダライ・ラマのような賢者はどう考えるだろうか?」
この二つの思考に共通することは
「雑念を自分から切り離し、テーブルに乗せて調理しなさい」
ということなんですね。
つまり、
「 問題の根本を探って客観的に対処する 」
ということです。
これによって自分の内面を見通し、「 Something Important 」を掘り当てるスキルがつくのだそう。
実際に私も何かにイラついている時であったり、他人のせいにしている時であったりというときにはよくない思考の連鎖をしていたんです。
例えば、アルバイトを毎日のようにしている時にはよく「何で俺の親は何もしてくれないんだよ」なんて考えていました。
しかし今では「その仕事を選んだのも、そもそもその生き方を選んだのも全て自分だよな。」と、そうやって客観的に捉えて考えることでスーッと何かが楽になった気がしました。
ちなみにこの思考は日々のトレーニングによって鍛えられるので、予防策としてもオススメなんだとか!
一番大切なのは、あなた自身です。
ぜひ、大切にしてあげてください。
大丈夫と思っているあなた。私の周りでもそういった方が幾人も苦しんできたのを目の前で見てきました。年齢も10代から50代まで本当に幅広くです。
責任を負いすぎず、頑張りすぎず、生き急ぎすぎず、考えすぎず。
あなたのことを分かるのはあなただけです。今この時から、大切にしてあげてください。