「デプス調査・ペルソナ調査・市場調査」
多くの物事を知ること。
大切ですね〜。情報をどれだけ取って自分なりの考察を持つこと。
頑張りましょう!!
市場規模とは
知っているようで知らない市場規模の求め方からお伝えいたします。
①特定の商品・サービスを必要( ニーズ )としている人の数
②そのニーズに人々はどのくらい支払うか
( デプス調査 + メンタルアカウント調査 )
①×②が市場規模です。
つまり
サービスを必要としている人の数 × そのサービスに支払うお金 = 市場規模
そして市場規模を調べる上で必要な
ニーズ調査・デプス調査・メンタルアカウント分析・ペルソナ分析
を今から紹介していきます。
** [ ニーズ調査 ]**
多くの人に「こんなサービスどう?」
とシンプルに聞くこと。
この時、必ずカテゴリー分けしましょう。
また、「本当にあなたは買う?」など深掘ることが大事。
[ デプス調査 ]
ニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリー層を5〜10人程度呼び、リラックスした環境で直接ヒアリングすることが重要です。
ここでは深掘った質問をしていきましょう。
[ デプス調査の流れ ]
①スモールトーク
日常会話等。リラックスさせ、安心感を感じさせる。
②ライフスタイル質問
平日・休日の1日を細かく聞き出す。
③ワンアヘッド質問
年収など折り入った質問をする。
④WHY・WHY・WHY
なぜ必要・不要なのかWHYを3回繰り返す。
重要なのは「ポロっとこぼした言葉」
最後にサービスを伝え、意見をもらう
[ メンタルアカウント分析 ]
人には人のメンタルアカウンティングがあり「何にお金を使い、何にお金を使わない」という分析を市場規模に組み込まなければなりません。
これらをしっかりと考慮しなければ、ただの数字になってしまいます。
逆に言えばこれらを考慮すると
サービスの改善・市場規模の特定
に繋がります。
[ ペルソナ分析 ]
調査を終え、最も共通点のある部分を持つ人物を作り出します。
その人物が実在するかのように、リアルな情報設定をします。
みなさんがプレゼンする際は、市場規模はこのペルソナを逆算して説明しましょう。
すると以下の式が出てきます。
ペルソナ(同様人物) × 利用意向 × メンタルアカウンティング = 市場規模
この式で年間の市場規模が算出されますが、
それはサービスの普及率が熟成した時の話です。
つまり、サービスが普及する順序がある。という事です。
何か新しいサービスができた時、
初期の時点で実際にサービスを利用する人は
16%
だと言われています。
この16%が口コミで広げてくれるような
キャッチコピー・ニッチ戦略
を考えて初めてやっとスタートに立つことができます。
以上で昨日から続いたサービス設計の話を終わります。
今回はスタート地点までのお話でした。
日々の学びを忘れずに。
それでは。