Agenda
1. FPS
2. シャッタースピード
3. ISO感度
4. F値
1. FPS
→FPS **(frame per second) とは1秒間に写真が何枚あるか
編集時に役立つスキル。滑らかさ**が変わってくる。
ex)
24fps→残像感のあるカクカクした映像(映画)
60fps→ぬるぬるとした映像(スポーツ)
*60fpsの場合容量が大きくなってしまうが、編集時にスローモーションを作成する際に有効(基本24~30fpsがオススメ)。
2. シャッタースピード
→センサーに光をあてる時間によってモノがハッキリ映ったりブレて映ったりする
速い ex) 日中は光量が多いため早くて良い
遅い ex) 光を多く取るので、花火や星空の撮影に向いている
*三脚必須
3. ISO感度
→光を受け取る能力(受けとった光をどれだけ増幅させていくか)
50~51200
*ノイズが発生するため極力使用しない
4. F値 ( 絞り値 )
→光が通る穴の大きさ
ex)
f/2.8 →焦点距離が狭く、焦点を合わせているモノ以外はボケる
f/22 →焦点距離が広く、ほぼ全てに焦点が合う
*ボケ感で視線をコントロールできる
そして最後に、動画撮影にあたっての注意点について!
ずばり
寄り・引き
を注意しよう!
ということでですね、例えば!
「可愛い女の子をメインにしたい」からと言って、ずーっとその子のズームだけ数分間だったら飽きますよね。笑
つまり
引きがあるからこその寄り
寄りがあるからこその引き
ということです。
寄り・引きを使ってシーンに意味合いを持たせることが重要です。
例えば、
映画の始まりで「ジョーカーに寄って行く」映像。
どうですか?何かが起きそうですよね。
もう一つ例をあげるならば、
The Chainsmokers 「Closer」のミュージックビデオを見た方は分かると思います。
終わりにドローンを使った広大な海を見せる引きの映像。
どうでしょう。開放感や安心感をもたらすため、終わりの映像でよく使われます。
このように様々シーンに意味合いを持たせることが、視聴者を飽きさせないために非常に有効な手段となります。
またBGM選定の時には
「どういう感情を表現したいか」
「動画の雰囲気」
によって決めるようにしましょう!
いかがですか?これだけで本当に自分の撮れる写真・動画の幅がグーンと上がっていますよ。
なぎゃろん君はカメラを購入したばかりの頃は手探り状態で理解するのに苦労しましたが、みなさんはこれで安心です!!
みなさんはたった3分で素人脱出しました。笑