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旅行客に捨てられた空き瓶で家を作るアフリカのある島の女性の物語

皆さんはザンジバルという島をご存知ですか?
ザンジバルはアフリカ東海岸のインド洋上にある、タンザニアに属する諸島です。

今日はそんなザンジバルに住む一人の女性のストーリーをご紹介します。

旅行客に捨てられた空き瓶で家を作る島の女性の物語


ザンジバルという島に一人の女性がいます。彼女の名前はルー。
ザンジバルにはガラスをリサイクルする工場はありません。

しかし、ビールの空き瓶など島の廃棄瓶のほとんどが旅行客によって捨てられたものです。
そんな中、ルーさんと島の人々はあることを決めました。


そのあることとは、20本の空き瓶を集める毎に定めたことです。
内1本はキャンドルライト、もう1本は花瓶へと変え、
残りの18本は砕いてセメントに交えレンガに変えるのです。

これにより以前よりもサスティナブルな方法で家を建てることが可能になりました。
驚くことに、一軒の家を建てるのに50,000本もの空き瓶を削減できるだけでなく、金銭面でも多額の削減ができるのです。

更に、空き瓶を使用することによって強度が2倍になり、自然の美しさも2倍になります。

ゴミをゴミと捉えるのか、それとも資源と捉え有効に活用するのか。
サスティナブルな世界が私たちを待っています。

それでは。

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