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習慣の9割は『摩擦』で決まる

習慣の9割は『摩擦』で決まる

皆さんに質問です。
物事を習慣化したい時、壁となっているコト・モノについて考えたことはありますか?
言い方を変えれば、習慣化できない理由について考えたことはありますか?

物事を習慣化できる人とできない人との違いは、これを知っているか否かにあります。

そこで今回は、習慣化できる人だけが知っている『摩擦』についてお話ししていきます。

結論

習慣化は自制ではなく、状況・環境づくり

物事を習慣化できない人ほど、「習慣化には自制が第一である」という考えを持っています。

はっきり言っておきます。間違えです。

皆さんもこんな事を感じたことがあると思います。「自制ができない自分はやっぱりダメだ。」と自分を責めた経験。

そして、やる気を無くし、更に頻度が減っていく悪循環。

安心してください。誰しも経験したことがあります。個人アカウント(note | @なぎゃろん)で3年間毎日noteを投稿し続けるなぎゃろんでさえあります。

では、習慣化において重要なことが「自制 = 自分を変える」でなければ、何だと思いますか?

答えは、もうお分かりですね。(→結論)

そうです。
変えるのは自分ではなく、

『自分を取り巻く状況・環境』

習慣化できる人ほど、自制する必要を無くすために、第一に自分の身を置く『状況・環境をつくること』が非常に重要だと認識しています。

つまり、『自制の一つ前を変える』ということです。

例えば、「留学に向けて英語の勉強をしたい時」

ワンルームの家を想像してください。テレビ、ベッド、ソファーというありとあらゆる誘惑が視界に入ってきます。

集中できないのも当然でしょう。視覚に入るだけで大きな『摩擦』になっていることを忘れてはいけません。

そして、これまでのダラダラする習慣が想像以上に脳に染み付いていることに驚くことでしょう。
脳は、ベッドやソファーが「くつろぐところ」と強く認識しているので、視界に入るだけで「くつろごうかな」という思考が勝手に出てきます。

この誘惑(『摩擦』)を生じさせる前に、いくつかの対策を講じましょう。

・摩擦となる物を捨てる
・視界に入らないようカフェに行く
・机を置く位置を変える
etc...

このように、摩擦を生じさせる前を変える(生じさせない)ことによって、脳は習慣化させたいコトにだけ集中できるようになります。

簡単なようで難しい『状況・環境づくり』ですが、習慣化に置いて非常に重要なステップです。

ぜひ、一度身の回りの整理から始めてみましょう。

それでは。

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