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「何週間も続けたのに、体が全然変わらない」「SNSで他人の変化を見ると、やめたくなる」——筋トレを始めた人の多くがぶつかる壁です。
僕は身長178cmで、体重を55kgから80kgまで増やすのに約8年、ベンチプレスが50kgから100kgになるまで、筋トレを再開してから約3年かかりました。この記事では、その間に実際にやってきた「筋トレを続けるためのコツ」をまとめます。
この記事のポイント
- 成果が出ないと感じるのは見ている期間が短すぎるから
- モチベーションではなく「キッカケ」と「休む日」を先に決める
- 面倒な日は「ジムに行くだけ」「靴を履くだけ」でOK
そもそも、筋トレの成果はすぐには出ない
僕の場合、変化にかかった時間
数週間で変わらないのは当たり前。年単位で見るのが続けるコツ
SNSでは「1日3分で痩せる」「毎日これだけで腹筋が割れる」といった言葉があふれています。でも、それだけで体が変わることはまずありません。
僕も3か月間、毎日腹筋をしたことがありますが、腹筋だけでお腹が引き締まることはありませんでした。裏には必ず、食事の管理や有酸素運動、そして長い時間があります。
大事なのは、短期間で結果を求めず、長い目で見ることです。1週間の一夜漬けで覚えたことはすぐ忘れますが、何年も続けたスポーツは、しばらく離れても体が覚えています。筋トレも同じです。
筋トレを続けるための7つのコツ
7つのコツ早見表
1. モチベーションではなく「キッカケ」を決める
やる気は、その日の気分や体調で簡単に上下します。続けるために頼るべきなのは、「〇〇したらジムに行く」というキッカケです。
僕の場合は「仕事が終わって、夜ご飯を食べ終わったらジムに行く」と決めています。玄関にジム用の服を置いておき、帰ったらすぐ着替える、という方法もおすすめです。
2. 面倒な日は「一つ手前の行動」だけを目標にする
どうしても面倒な日は、筋トレをすることではなく「ジムに行くこと」、さらに言えば「靴を履いて家を一歩出ること」だけを目標にします。始めてしまえば、意外とそのまま続けられるものです。
3. 「サボる日」を先に決めておく
無理して毎日続けようとすると、どこかで心か体が限界を迎えます。大事なのは、意識的に休む日を決めておくことです。
僕は「雨の日はジムの休養日」と決めていて、その日は家でストレッチや腹筋ローラー(スリーコインズで買ったもの)をするくらいにしています。我慢ばかりせず、うまくガス抜きをしてきたからこそ、ベンチプレス100kgまで続けられたと思っています。
僕が使っている腹筋ローラーはスリーコインズで買ったものですが、ネットで買うなら、楽天でレビュー件数・評価ともに高い次の腹筋ローラーが参考になります(2026年10月時点:レビュー317件・平均4.75)。
4. 最初は一人でやらない
「初めてのジムは行きづらい」「周りの目が気になる」と感じるのは当たり前です。そう思いながら一人で続けるのは大変です。
僕も今でこそ一人でジムに行っていますが、最初は慣れるまで友人と一緒に通っていました。フォームはジムのトレーナーさんによく聞いていました。友人を誘うのが難しければ、トレーナーさんを頼るのもひとつの方法です。
5. 自分に合ったやり方を選ぶ
「朝ランがいい」と聞いても、朝が弱い人が無理に続けるのは難しいものです。夜型なら夜に走ればいい。続けられる人は、情報をうのみにせず、自分に合う形に置きかえるのが上手です。
6. 情報集めはほどほどにして、行動する
筋トレやダイエットの情報を集めていると、それだけで満足してしまいがちです。でも、情報の多くは似たようなことを言っています。「これ」と決めたことを、まずやり切るほうが結果につながります。
7. 変化を「見える化」する
3か月間毎日腹筋をしていたとき、続けるのに一番効果があったのは毎朝、鏡で体を見ることでした。
- 小さな変化に気づける:毎日同じ時間に見ると、前日に鍛えた部分や食事の影響に気づきやすい
- やる気が上がる:努力が報われていると感じると、続けやすくなる
- 目標を思い出せる:鏡を見ることが、毎朝のリマインダーになる
運動のあとのスッキリした気分や達成感も、立派な「ごほうび」です。それを意識すると、次も行きたくなります。
一度やめてしまった人が再スタートするときは
- やめた原因を考える:「週4回は多すぎた」なら、今回は週2回にする
- 通いやすい環境を作る:帰り道にあるジムを選ぶ、など
- 定期的に見直す:「仕事帰りより休日のほうがラク」と分かったら、やり方を変える
ジムの継続率については、ジムが続かないのは普通?データで見る現実と続けるコツでくわしく紹介しています。
伸び悩んだら「少しずつ負荷を上げる」
続けていると、いつか成長が止まったように感じる時期が来ます。そのときに意識したいのが、少しずつ負荷を上げていくことです(専門的には「漸進性過負荷」と呼ばれます)。
- 重さを上げる:扱える重量を少しずつ増やす
- 量を増やす:セット数や回数を増やす
- 強度を使い分ける:重めで少ない回数の日、軽めで多い回数の日を作る
「前回より1回でも多く」「2.5kgでも重く」を記録していくと、成長が目に見えて、それ自体が続ける力になります。

まとめ
- 筋トレの成果は年単位で見る。数週間で変わらないのは当たり前
- キッカケ・休む日・一つ手前の目標を先に決めておく
- 最初は人を頼る。自分に合うやり方を選ぶ
- 鏡や記録で変化を見える化する
習慣化そのもののコツは、習慣化のカテゴリーでまとめています。